りゆです。
今日も歌を録音しました。
nana:世界は恋に落ちている by CHiCO with HoneyWorks
昨日よりも今日、今日よりも明日、より心に届く歌声を目指します。
自分の夢を追いかけているとどうしても周りのことが見えなくなってしまうことがあります。
それは知識を得るため、技術を身に付けるために必死だったということで、悪いことではないと思います。実際私も夢中になると周りが見えなくなるタイプなため私自身もやりがちです。
でも今の自分自身の夢を実現させるために頑張ることができるのは、今の生活があるからなんですよね。
確かに思い通りにいかないことはあります。夢のことに関して取り合ってくれても信じてくれている度合いは20%にも届いていないかもしれません。(笑)
それでも自分のことを気にかけてくれる人がいて、自分が回せないところをカバーしてくれる人がいて、夢に向かって頑張っているときつらくなったら吐き出せる人がいる。
注意して見ないと忘れてしまいそうですが、そのような人がいなかったらそもそも自分がその夢を目指せているのかということになるんじゃないかな。と思っています。
自分が自分らしくいれる、受け入れてもらえる、帰ってこれる場所がある、迎えてくれる場所がある。そう言う場所があるから、次のステージ、別の舞台を目指すことができる。
そもそも自分が安心できる場所がなかったらそれこそ人間的に不安定で危なっかしそうですよね。そんなんじゃ夢をみることも、夢をみせることも難しそうです。
夢のために頑張る時間は絶対に確保したい時間です。でも、それを取りつつ自分が安心できる場所を守ってくれている、用意していつもいてくれる、そんな存在の人との時間を確保できないわけないとも思っています。
自分がそこを意識するかしないかの問題ですよね。
大きな夢や目標を掲げるとたまに見えなくなってしまうことですが、そこを目指す自分を根底の部分で支えてくれている人がいるということ。そして、その人たちの笑顔はおそらくその夢や目標と同じかそれ以上に自分にとって大切なものだということ。
準備の時間に参加できず片付けも最低限しかやらなかったことに文句を言いながらも次の日も用意してくれる両親や、出来立てを食べよう!と断っても誘い続けてくれる親戚のお子さん。
お風呂で水没してないか心配して真夜中に連絡くれる友人や、普段は全く会わないのにくだらない話で大集合してくれるような友人たち。
私自身が私らしくあれる、その環境を作ってくれている人々。
「自分の日常を作ってくれている人たちを幸せにできず より多くの人を幸せにするのは難しい」というのはこういうことだろうと思っています。
私も忘れがちなので、何度も思い出して大切にしていきます。
今の自分はたくさんの人の愛情をかけてもらって いられていた自分だから。その愛情がちょっとわかりにくかったり、面倒なものであることもありはしますが(笑)、私が私でいられる理由だから。